大阪市 塾代助成 23年4月から小学5,6年生に拡大

大阪市は子育て世帯の負担軽減の一環として設けている、中学生への塾代などを助成している制度の対象を2023年4月から、小学5、6年生に拡大する方針を決めた。
大阪市では一定の所得制限を設けたうえで中学生の塾や家庭教師、スポーツ教室などの費用を月1万円を上限に補助している。
市によると、対象者のおよそ半分にあたる1万5,000人余が制度を利用している。支給条件や金額などは、中学生と同じにする方向で検討しているという。