関西経済に2カ月でマイナス2,000億円 軍事侵攻で

りそな研究所はこのほど、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻で、関西2府4県の経済へのマイナスの影響は、3月と4月の2カ月間でおよそ2,080億円に上るという試算をまとめた。
最も影響が大きいのは、ガソリンや電気料金の高騰、食料品の値上げなどによる個人消費の押し下げで、マイナス1,200億円。関西からの輸出入に与える影響について、ロシアとの関係が深いヨーロッパとの貿易が停滞しマイナス640億円、ロシアとの貿易が半減してマイナス240億円などとしている。