大阪府知事 感染力強い「BA.2」に半数で置き換わり

大阪府の吉村知事は4月5日、3日までの1週間に府が行ったスクリーニング検査の結果、オミクロン株の1つで感染力が強いとされる「BA.2」への感染が疑われた人は49.7%に上り、およそ半数で置き換わりが進んでいるとみられることを明らかにした。置き換わりが進めば感染の再拡大のリスクが高まるとして警戒を強め、改めて感染対策の徹底を呼び掛けている。
府によると、BA.2の割合は3月20日までの1週間で18.2%、27日までの1週間が38.5%だった。