大阪府知事「BA.2」感染疑い70.7%に 対策呼び掛け

大阪府の吉村知事は4月13日、オミクロン株の1つで感染力が強いとされる「BA.2」について、4月10日までの1週間に府内で感染が疑われた人は70.7%に上ったことを明らかにした。吉村氏は今後も同じペースで進めば、5月上旬には100%近くまで置き換わる可能性が高いとして、感染対策の徹底を改めて強く呼び掛けた。
府によると、BA.2は3月27日までの1週間が38.5%、4月3日までの1週間では49.7%だった。毎週10%から20%ほど置き換わりが進んでいる。