3月訪日外客6万6,100人水際対策緩和で大幅増

日本政府観光局(JNTO)の推計によると、3月の訪日外客は前年同月の5.38倍となる6万6,100人となった。日本政府が新型コロナウイルス感染症の水際対策を緩和し、ビジネス関係者や技能実習生、留学生らの新規入国を認めたため大幅に伸びた。
このうち、東南アジア諸国連合(ASEAN)主要6カ国(タイ、インドネシア、ベトナム、フィリピン、マレーシア、シンガポール)からの訪日客は前年同月比23倍の2万2,900人と伸びた。5倍超だった2月を大幅に上回る伸び率となった。