中国海軍測量艦 鹿児島県で領海侵入を確認 5度目

防衛省は4月27日、中国海軍の測量艦1隻が26日深夜から27日未明にかけて、鹿児島県の口永良部島や屋久島周辺の日本領海に侵入したのを確認したと発表した。外交ルートを通じ、懸念を伝達した。
防衛省は、今回の航行の意図を分析するとともに、中国海軍が東シナ海から太平洋にかけて、活発な活動を続けているとみて警戒している。
中国海軍の艦艇による領海侵入は2021年11月に同じ付近であった測量艦のケース以来で、5度目。