大阪府は4月27日、2029年秋から冬ごろに開業の計画などを盛り込んだIR(カジノを含む統合型リゾート)の「区域整備計画」を国に」申請し、受理されたと発表した。計画が認定されれば、2023年春以降、予定地の人工島「夢洲」で整備に向けた工事が着工される見通し。
IRについて、観光庁は27日付で大阪府と長崎県から整備計画の申請を受理したと発表。この2カ所について、有識者による審査が始まる見込み。
大阪府のIRは、計画では夢洲に初期投資額およそ1兆800億円、延床面積合わせて77万㎡、カジノほか国際会議場や展示場などの施設を整備する。