近畿3月の有効求人倍率1.06倍で横ばい 求人持ち直す

大阪労働局のまとめによると、近畿2府4県の3月の有効求人倍率は1.06倍で前月の横ばいとなった。製造業を中心に企業からの求人は持ち直しつつあるが、コロナ禍で失職したり、収入が減少している求職者がいぜんとして多いという。
府県別にみると、奈良県が1.36倍(+0.03)、和歌山県と滋賀県がいずれも1.23倍(和歌山+0.01、滋賀+0.04)、京都府が1.10倍(±0)、兵庫県が1.08倍(±0)、大阪府が0.97倍(±0)だった。
また、2021年度1年間の近畿の有効求人倍率は1.03倍で前年度の横ばいだった。