中国 22年「5.5%成長」を堅持 中央政治局会議で確認

中国・新華社などによると中国共産党は4月29日、中央政治局会議を開き、2022年の「5.5%成長目標」を堅持する方針を確認した。新型コロナウイルスを徹底して抑え込む”ゼロコロナ規制”などで、最近の経済は失速している。上海市のロックダウンは1カ月以上続いている。この影響は避けられない。こうした中、秋の共産党大会を控え、インフラ建設の加速などで下振れムードを払拭し、成長を押し上げるのが狙い。