4月の街角景気 指数は2カ月連続改善 収益改善に期待

内閣府が5月12日発表した4月の景気ウオッチャー(街角景気)によると、3カ月前と比べた足元の街角の景気実感を示す現状判断指数(DI、季節調整済み)は、前の月から2.6ポイント上昇の50.4だった。改善は2カ月連続。
このため、現状の景気の基調判断を「持ち直しの動きがみられる」に据え置いた。3月下旬に「まん延防止等重点措置」が解除されたほか、祝日も追い風に客足が戻り、企業収益の改善を期待する見方が広がった。