中国の5月小売売上高3カ月連続減 内需不振

中国国家統計局が6月15日発表した5月の経済統計によると、小売売上高は前年同月比6.7%減少した。前年割れは3カ月連続。政府の”ゼロコロナ”政策で厳しい外出制限に伴い、内需が落ち込んでいるためだ。物流の混乱が和らいだ工業生産は0.7%増とプラスに転じたが、低調な伸びにとどまった。