女性の新型コロナ症状長引く傾向 研究者ら発表

医薬品・日用品のジョンソン・アンド・ジョンソンの研究者らが発表した論文によると、女性の新型コロナウイルスの症状が男性と比べて長引く傾向にあることが分かった。4週間以上の長期的な症状がある女性は男性より22%多いとしている。
長期的な症状に悩まされる女性は耳、鼻、喉だけでなく、神経、皮膚、関節、胃腸など幅広く症状が出る傾向がある。男女の免疫機能の差が、女性の症状の長期化を招いている可能性があるという。