コロナ「警戒」に,高齢者施設の面会自粛要請へ,大阪府

大阪府は7月11日、新型コロナウイルス感染者の増加を受けて対策本部会議を開き、当面の対応策を協議した。その結果、吉村知事は「新型コロナの感染状況は”第7波”の入り口に入っていると考えるべき」との認識を示した。
そのうえで、病床の使用率が10日で20%を上回ったことから、感染状況などを伝える独自の基準「大阪モデル」のこれまでの「警戒解除」の”緑色”から、「警戒」を示す”黄色”に引き上げることを決めた。併せて、重症化リスクの高い高齢者の対策を強めるとして、高齢者施設での面会を原則、自粛要請することを決めた。