196年ぶり復活「鷹山」京都・祇園祭 後祭の山鉾巡行で

京都・祇園祭は7月24日、11基の山鉾による後祭(あとまつり)の山鉾巡行が行われた。注目されたのは、1826年を最後に巡行を休止していた「鷹山(たかやま)」が、196年ぶりに新調・新装された姿を披露、復活したこと。鷹山は屋根に立てた松を含め高さ約17m、幅約4m、長さ約6m。大雨による水害、そして幕末の蛤御門の変を経て、そのほぼすべてを失った鷹山だが、新装・鷹山は今回を再スタートにし、新しい歴史を吹き込んでいく。