キオクシア 四日市工場に国が最大929億円の助成金

キオクシアホールディングスは7月26日、先端メモリー工場の設備投資を巡り、国から最大で約929億円の助成を受けると発表した。補助の対象となるのはNAND型フラッシュメモリーを生産する三重県四日市市の工場で、3次元フラッシュメモリー(第6世代製品)をはじめとする技術革新を伴う次世代製品の開発・生産を担う。2024年3月の操業開始を目指す。5G促進法に基づく支援はTSMCに続いて2例目。
萩生田光一経産相は「日本におけるメモリー先端半導体の安定的な生産に資するものと判断した」としている。