ISSの安定運用へ計画見直し ロシアの離脱表明で

ロシアが7月26日、国際宇宙ステーション(ISS)から2024年以降に離脱することを表明したことで、ISSの安定運用へ参加国は今後の計画の見直しを迫られることになった。米国はISSの運用期限を2030年まで延ばす方針だが、主力参加国のロシアが不在となれば、飛行士の滞在計画や輸送手段の余裕が乏しくなることは間違いない。