国連本部で「原爆展」開幕 NPT会議に合わせ9/2まで

核拡散防止条約(NPT)再検討会議が開かれている米ニューヨークの国連本部のロビーで8月5日、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)が主催する「原爆展」が始まった。原爆に関する写真やパネル、被爆資料などを展示。9月2日までの予定。
焼け焦げた女子学生の夏服や変形したガラス瓶、そして原爆投下直後の焼け野原となった広島と長崎の街の様子、放射線の影響で髪の毛が抜けた子どもなどの写真、約50点がパネル展示されている。