コロナ療養7日間に短縮 全数把握9/26に一律見直し

岸田首相は9月6日、ウィズコロナの一歩進めた社会経済活動に向けたコロナ対策の緩和策を明らかにした。新型コロナウイルス感染者が療養のため待機する期間について、現在の原則10日間を7日間に短縮する。無症状の場合は検査で陰性と確認できれば7日間を5日間にする。
また、感染者の詳細な情報をデータベース化する「全数把握」に関しては、9月26日から全国一律で簡素な方法に見直すと強調した。このほか、オミクロン型に対応したワクチン接種は、9月から前倒しで始めると明言した。