単身世帯3割に 高齢化で過去最高 高齢世帯1,506万世帯

厚生労働省が9月9日発表した国民生活基礎調査によると、2021年6月時点の全国の単身世帯は1,529万2,000世帯で、前回調査の2019年より2.6%増え、過去最高を更新した。初めて1,500万世帯を超え、全世帯に占める割合は0.7ポイント上昇し29.5%となった。一人暮らしの高齢者が増加しているため。
高齢者世帯も過去最高の1,506万2,000世帯で1.2%増加した。このほか、3世代が同居する世帯は過去最少の256万3,000世帯で、全体の5%を割った。