子育て世帯で母親が仕事している割合75.9%に

厚生労働省がまとめた国民生活基礎調査によると、2021年6月時点で、子育て世帯で仕事をしている母親の割合は、前回調査の2019年より3.5ポイント上昇し75.9%だった。
約3割が正社員として働いているものの、「生活が苦しい」と回答している世帯は59.2%に上っている。2020年の1世帯当たりの年間平均所得は564万3,000円で、前回調査時より12万円増えた。政府のコロナ対策による特例給付金などが底上げした。