22年全国百貨店売上高13.1%増 コロナ前の9割回復

日本百貨店協会のまとめによると、2022年の全国の百貨店の売上高は、既存店ベースでの比較で前年比13,1%増の4兆9,812億円だった。売上増は2年連続で、コロナ禍前の2019年と比べても9割程度まで回復した。
2022年3月にコロナ禍の行動制限が緩和されて以降、客足が回復していること、新型コロナの水際対策の緩和や円安の影響でインバウンド客が増えていることが主な要因。
一方、12月の既存店ベースの売上高も前年を4%上回り、10カ月連続でプラスとなった。

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