プロ野球の南海ホークス(現ソフトバンクホークス)、オリックスなどで活躍し、歴代3位の567本塁打をマークした門田博光(かどた・ひろみつ)氏は死去したことが1月24日、わかった。74歳だった。
山口県出身。天理高校からクラレ岡山を経て、1970年にドラフト2位で南海ホークスに入団。2年目に打点王を獲得。1981年に初の本塁打王。1988年に40歳で本塁打、打点の2冠に輝きMVPを獲得した。2006年1月に野球殿堂入りを果たした。本塁打は王貞治氏(巨人、868本)、野村克也氏(南海ホークスなど、657本)に次ぐ歴代3位。