白物家電2月国内出荷額2.1%増 物価高で単価上昇

日本電機工業会(JEMA)のまとめによると、2月の白物家電国内出荷額は前年同月比2.1%増の1,925億円だった。前年同月を上回るのは2カ月連続。原材料価格の高騰などで製品単価の上昇が続き、出荷額を押し上げている。
製品別にみると、ルームエアコンは同7.7%増の517億円と2カ月ぶりに前年同月を上回った。洗濯機は同2.2%増の329億円と2月単月では過去最高の水準。洗濯機出荷台数の約8割がドラム式。冷蔵庫は同3.3%減の357億円にとどまり、2カ月ぶりに前年同月を下回った。

タグ: