自転車死亡事故の半分は頭部に致命傷, うち96%ヘルメット未着用

警察庁のまとめによると、2018〜2022年の5年間に自転車事故で死亡した人は2,005人で、半数以上の1,116人は頭部に致命傷を負っていた。そして、このうち96%(1,071人)はヘルメットを被っていなかったことが分かった。ヘルメットを着用していたのはわずか43人だけだった。
4月1日から自転車に乗るすべての人のヘルメット着用が努力義務化されており、全国の警察が春の全国交通安全運動(5月11〜20日)などで着用を呼び掛ける。

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