深刻化する熱中症死者数1,295人を30年までに半減目標 2023年5月31日アジア-社会つなぐfujishima 政府は5月30日、地球温暖化で被害が深刻化する熱中症対策を強化し、2018〜2022年の平均の年間死者数1,295人を、2030年までに半減させるとの目標を掲げる「熱中症対策実行計画」を閣議決定した。 具体的には①予防のための普及啓発②福祉関連団体などを通じた高齢者ら「熱中症弱者」の見守り強化③学校やスポーツ施設へのエアコン設置支援④地方自治体はクーリングシェルター(避難所)を確保ーなどが盛り込まれている。関係する府省庁が連携して、今夏から対策を強化する。