中国 碧桂園 23年1〜6月期連結決算で約9,800億円の赤字に

中国不動産最大手の碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)が8月30日発表した2023年1〜6月期連結決算は、最終損益が489億元(約9,800億円)の赤字だった。売上高は前年同期比39%増の2,263億元。負債総額は1兆3,642億元。同社は昨年度の同国の不動産販売ランキングで第1位だった。
不動産業は中国経済の成長をけん引してきた主幹産業の一つ。先に明らかになっ」恒大集団の大赤字決算に代表されるように、同国の不動産業の不況の深刻さが浮き彫りになった。