IHI GEなどとシンガポールのアンモニア発電事業で協業

IHIは10月24日、米ゼネラル・エレクトリック(GE)と、シンガポールのエネルギー大手セムコープ・インダストリーズとともに、天然ガスの代わりにアンモニアを燃やして発電する事業で協業すると発表した。現在ジュロン島で稼働しているセムコープの火力発電設備をアンモニア対応に改造する。対象はGE製のガスタービンで出力は400メガワット(MW)超。燃焼時に二酸化炭素(CO2)を排出しないアンモニアに切り替えることで脱炭素化を進める。

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