中国不動産最大手・碧桂園をデフォルト認定 国際金融団体

世界の主要金融機関で構成するクレジットデリバティブ決定委員会は10月26日、中国不動産最大手の碧桂園が発行したドル建て債で債務不履行(デフォルト)に陥ったことを公表した。中国不動産業界が苦境にあることは指摘されているが、すでに恒大集団がデフォルトに陥っており、今回経営危機に陥っている最大手企業がデフォルト認定されたことで、予想されていたこととはいえ、中国経済を牽引してきた不動産業界の信用不安は一段と深刻化する。

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