介護職員の賃金24年2月から月6,000円引き上げ 他産業との差埋める

政府は11月6日、介護保険サービスの公定価格、介護報酬を来年度から引き上げ、プラス改定とする方向で調整に入った。報酬改定が実施されるまでは、2024年2月から介護職員と看護補助者の賃金について月額6,000円引き上げ措置を行う。業務内容に比して、待遇面の劣悪さから離職率の高い介護分野と、賃上げが進む他産業との間でさらに開きつつある待遇差を埋めるのが狙い。

タグ: