「先天梅毒」の子ども 23年37人に上り過去最多に

国立感染症研究所によると、2023年1年間に報告された性感染症の梅毒のうち、妊婦から胎児に母子感染する「先天梅毒」と診断された子どもの数が速報値で37人に上り、1999年に現在の方法で統計を取り始めてから最多となったことが分かった。過去5年間は20人前後で推移しており、大幅な増加となった。
日本産科婦人科学会は、コンドームを使わないなどリスクのある性行為があった場合は男女ともに検査を受けるよう強く求めている。

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