1〜3月GDP改定値 年率1.8%減へ上方修正 設備投資上振れ

内閣府が6月10日発表した1〜3月期の国内総生産(GDP)改定値は、物価変動の影響を除いた実質の季節調整値が前期比0.5%減、年換算で1.8%減となった。5月発表の速報値(前期比0.5%減、年率2.0%減)から上方修正した。直近の経済指標を反映した結果、設備投資が速報値の前期比0.8%減から0.4%減に上振れした。内需の柱である個人消費は、速報値の0.7%減のまま変わらなかった。

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