滋賀・近江八幡市で豊臣秀次の法要 謀反の疑いで自害

滋賀県近江八幡市で7月15日、豊臣秀吉の養子で豊臣政権の後継者として関白となった秀次の命日の同日、厳かに法要が営まれた。法要が営まれたのは秀次が築いた近江八幡市の八幡城の跡にある「村雲御所瑞龍寺門跡」で、地元の住民らおよそ120人が参列した。
秀次は秀吉の姉の子で、その後、秀吉の養子となり関白に就任した。だが、秀吉に側室、淀殿との間に男子、秀頼が生まれたことで人生が暗転。秀頼を後継者としたい秀吉の思惑も加わって、謀反の疑いをかけられ、1595年7月15日、自害させられた。併せて秀次の一族すべてが刺殺された。豊臣家の”闇”の歴史の主人公だ。

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