日銀 追加利上げを決定 政策金利は0.25%程度に 

日銀は7月31日の金融政策決定会合で、賃金と物価が揃って上がる好循環の実現が確認できたとして、政策金利の短期観測を0〜0.1%から0.25%程度に引き上げることを決めた。
マイナス金利政策解除後も月6兆円程度で続けてきた国債買い入れは、令和8年1〜3月期に3兆円程度まで購入額を減らす、具体的な金融引き締め策も同時に決めた。0.25%の政策金利はリーマン・ショック直後の平成20年(2008年)12月の0.3%前後以来、約15年7カ月ぶりの水準となる。

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