神戸市 脱炭素へ使用済み食用油回収 SAFに活用の実証実験

神戸市は脱炭素への関心を高めてもらうため、家庭から排出される使用済み食用油の航空機の代替燃料、「SAF(Sustainable Avietion Fuel)」などに再利用するため、廃油を回収することになった。神戸市は専用の装置を使って、新たな航空燃料として需要が高まっているSAFやバイオディーゼル燃料に再利用するという。SAFは従来の燃料と比べて、CO2の排出量をおよそ8割削減できるとして注目されている。
回収の期間は2026年3月末まで。神戸空港のほか、「東灘区役所など神戸市内の3つの区役所に回収ボックスを設置している。

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