インドネシア新政権「8割が与党」”強権運営”懸念の声

インドネシアのプラボウォ・スビアント大統領は10月21日、閣僚48人を指名して新政権を発足させた。2月に行われた大統領選後に進めた多数派工作で、国会(定数580)の議席の8割を占める巨大な連立与党となった。様々な思惑が絡んだ大々的な連立工作の結果だ。
こうした現状に地元メディアは危機感を示し、国民の間で早くも事実上”オール与党”を背景に、プラボウォ大統領は強権的な政策運営を行うのではないかとの懸念の声が出ている。

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