11/5「世界津波の日」和歌山などで巨大地震に備え防災訓練

国連が定める「世界津波の日」(11月5日)を前に、南海トラフ地震の発生を想定した防災訓練が11月4日、和歌山県と大阪府の4カ所で行われ、国や自治体など120機関の約2,000人が参加した。
訓練は、東海沖を震源とするマグニチュード(M)8の地震に続き、四国沖でもM8を超える地震が起き、太平洋沿岸の地域が強い揺れと津波に襲われたーとの想定で実施された。主要会場では自衛隊員や警察官らが①土砂の中で身動きが取れなくなった人を救出②海上では流された人をボートやヘリを使って救助③支援物資を船から降ろすーなどの手順を確認していた。

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