9月実質賃金 2カ月連続マイナスに ボーナス効果薄れる

厚生労働省の9月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上の事業所対象)によると、名目賃金から物価変動の影響を除いた実質賃金は前年同月比0.1%減となった。8月の同0.8%減に続き、2カ月連続のマイナスとなった。6月や7月に支給された夏季ボーナスによる賃金の押し上げ効果が薄れた。

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