大手百貨店で初売り遅らせる動き 都内で元日営業姿消す 2024年11月16日アジア-産業つなぐfujishima 小売業界で人手不足が課題となる中、大手百貨店で従業員の働き方改革などを理由に、2025年の初売りを遅らせる動きが相次いでいる。 各社の発表によると、大丸松坂屋はすべての店舗で、高島屋と阪急阪神百貨店は一部の売場や商業施設内の店舗を除いて、これまでの1月2日を一日遅らせ、3日から初売りを行う。そごう・西武は西武池袋本店や西武渋谷店など合わせて4店舗で、2013年以降、行ってきた元日営業をやめ、2日に初売りを行うことを決めた。この結果、都内の大手百貨店で元日営業する店舗がなくなることになった。