東電 デブリ原発敷地外に 約1年かけ成分など分析へ

東京電力は11月12日、福島第1原子力発電所2号機から取り出した溶融燃料(デブリ)を、日本原子力研究開発機構の大洗原子力工学研究所(所在地:茨城県)に搬入した。2011年の原発事故後、デブリを原発敷地外に出したのは初となる。14日から約1年かけて、デブリの硬さや成分などを分析し、今後の本格的な取り出しに生かす方針。

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