野球の国際大会「プレミア12」は11月22日、東京ドームで2次ラウンドの2試合が行われ、日本代表「侍ジャパン」(B組1位)はベネズエラ(A組1位)を9−6で破り、1次ラウンドから無傷の7連勝とした。台湾(B組2位)は米国(A組2位)に8−2で快勝した。
日本は23日午後7時から決勝進出をかけ、台湾戦に臨む。ただ、同日正午からのベネズエラー米国戦で米国が勝てば、日本は台湾戦を前に24日の決勝進出が決まる。
日本ーベネズエラ戦は4時間に迫る熱戦だった。試合は日本が6回表にベネズエラ3点を奪われ3−5で逆転を許し、追いかける展開となった。直後の6回裏の攻撃で、つなぎの打撃が見事だった。坂倉のソロホームランが口火となり、二死後から安打、四球で好機を広げ、栗原の押し出し四球で同点に追いつき、仕上げが牧の満塁ホームランだった。ベネズラは9回に1点を返したがおよばなk