中国”白紙運動”2年 若者への締め付け強化 抗議再燃を警戒 2024年11月28日アジア-社会つなぐfujishima 2022年11月下旬、中国政府による「ゼロコロナ」政策に若者らが各地で白い紙を掲げて抗議した「白紙運動」から2年が経過した。いま中国経済が低迷、都市部の若者の失業率が高止まりする中、当局は若者たちの閉塞感から、抗議行動の再燃を警戒、彼らへの締め付けを強めている。 当局は①大学生の外出禁止措置で、若者の間で流行中の「深夜サイクリング」ブームを封じ込め②上海市でハローウィーンの仮装を規制③ネット空間での言論統制を強化ーなどの措置を講じている。