厚労省 パラオ・ペリリュー島で6柱の遺骨収集 2024年12月18日アジア-社会つなぐfujishima 厚生労働省は、太平洋戦争の激戦地、パラオのペリリュー島の集団埋葬地で6柱の遺骨を収集した。今回活動の対象になったのは、米国側の資料で1,086人を埋葬したとされる場所。収集団は12月8〜15日の日程で作業を行った。この場所で収集したうち6柱は現地で遺骨と確認し、残る5柱についても今後、鑑定を進める。15日でいったん現地の作業を終了したが、さらに深い地層で複数の遺骨があることも確認しており、厚労省は来年度以降も活動を続ける。