ホンダ・日産 経営統合で協議 持ち株会社設立 検討

ホンダと日産自動車が、経営統合する方向で協議していることが12月18日、分かった。両社が傘下に入る持ち株会社の設立を検討し、日産が筆頭株主となっている三菱自動車の合流も視野に入れる。実現すれば、世界販売台数の2023年実績で813万台になり、トヨタ自動車グループ(1,123万台)、フォルクスワーゲングループ(923万台)に次ぐ3位の自動車グループとなる。
ホンダ、日産両社は現在「各社の強みを持ち合い、将来的な協業について様々な検討を行っている」と表明。今後、持ち株会社の設立時期や出資比率、首脳人事などを詰め、早ければ23日にも覚書を交わすとみられる。

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