京都市「宿泊税」の上限額1万円に引き上げ方針固める

京都市が、ホテルや旅館などの宿泊者から徴収している「宿泊税」の上限額を現行の1,000円から10倍の10,000円に引き上げる方針を固めたことが分かった。条例の改正案を2月の定例市議会に提出する予定。実施されれば、定額制の宿泊税を導入している自治体の中では最も高額になる。
京都市は2018年から原則、市内のすべての宿泊者から宿泊税を徴収しており、1泊あたりの宿泊料金が2万円未満の場合は200円、2万円以上5万円未満は500円、5万円以上は1,000円となっている。

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