北極海 冬の海氷面積 観測史上最小に 極地研, JAXA 2025年4月22日アジア-社会つなぐfujishima 国立極地研究所と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月18日、北極海やその周辺で今年の冬季に観測された海氷の最大面積が、観測を開始した1979年以降で最小となる1,379k㎡にとどまったと発表した。北極の海氷はとくに近年、地球温暖化の影響で減少傾向が続いている。 北極では年間を通じて最小となる夏季の海表面積も減少傾向にあり、2024年9月には過去5番目に小さい407万k㎡を記録している。