EU 米国との交渉不調の場合 15兆円の報復関税課す

欧州連合(EU)の執行機関、欧州委員会は5月8日、米国との関税交渉が不調に終わった場合、950億ユーロ(約15兆5,000億円)相当の米国からの輸入品に報復関税を課すと発表した。対象は自動車、航空機、農産物など。欧州委はすでに、米国の鉄鋼・アルミニウム製品への追加関税への対抗策として、210億ユーロ相当の報復関税を打ち出している。

タグ: