備蓄米買い戻し「5年以内」に延長 入札参加条件を緩和 2025年5月17日アジア-社会つなぐfujishima 農林水産省は、政府備蓄米の入札参加条件について、買い戻す期限を現行の「原則1年以内」から「原則5年以内」に延長する方針を固めた。農水省は入札参加条件の緩和によって、入札参加業者の幅を広げ、備蓄米の流通を拡大するいことが狙い。 政府は入札に参加する業者に対し、売り渡した備蓄米と同じ量のコメを原則1年以内に買い戻す条件をつけている。現行の1年以内の買い戻し期限では、2025年産の作況が見通せない現状、業者の不安要素となっていた。