5月倒産15%減の857件 中小・零細781件で全体の9割占める 2025年6月11日アジア-社会つなぐfujishima 東京商工リサーチのまとめによると、5月の企業倒産(負債額1,000万円以上)は857件に上った。前年同月が無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)の返済時期の本格化で倒産が急増していた反動で、同月との比較では15%減少した。 件数自体は高水準で、2025年の単月では最多だった。倒産件数の内訳をみると、中心は中小・零細企業で、従業員数10人未満が全体の9割を占めた。負債総画は34%の903億円だった。飲食を含めたサービス業の倒産が増えた。