EU 報復関税を8/1まで延期 交渉優先も「必要なら対抗措置」 2025年7月15日アジア-国際交流つなぐfujishima 欧州連合(EU)の欧州委員会のフォンデアライエン委員長は7月13日、当初14日までとしていた米国への報復関税の発動猶予を8月1日まで延期する方針を明らかにした。トランプ米大統領が12日、EUに対し30%の関税を8月1日から課すと表明したのを受け、残された時間で交渉による解決を目指す姿勢を強調した。とはいえ、交渉だけに固執しているわけではない。交渉が決裂した場合には、強硬な対抗措置も辞さない構えだ。