三浦龍司 無念の8位入賞, メダルに届かず 3000m障害

世界陸上男子3000m障害の決勝が9月15日行われ、期待の三浦龍司は8分35秒90で健闘虚しく8位入賞に終わった。三浦は2大会連続の入賞。
レースは最後の1周で大きく動き、三浦はメダルを狙える位置におり、まだ余裕があるように見えただけに期待を抱かせた。しかし、ゴールが見えた最終障害を一団が跳んだ直後、三浦は後続の選手らと接触、大きくバランスを崩し、立て直すことができずに後続ランナーに抜かれた。同レースにおいては、この種の接触が避けられないとすれば、やむを得ないところだ。だが、すぐにも立て直すことができれば、メダルに手が届いていた可能性がある。実力的には世界の第一線で戦えるポジションにある、そんな惜しいレースだった。

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